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堂本剛と中山美穂主演NHK BSプレミアムドラマプラトニック [プラトニック]

女優の中山美穂が16日、NHK新ドラマ『プラトニック』の
会見に出席して意気込みを語った。
この日は中山のほかに共演者の堂本剛(KinKi Kids)と
脚本を手掛ける野島伸司らが出席した。

同ドラマは心臓疾患を抱えた娘を持つシングルマザー・沙良(中山)
の前に、心臓を提供したいというミステリアスな青年(堂本)が現れる。
沙良はその青年に恋心を抱いてしまうという究極のラブストーリー。

主演の中山は
「ドラマは久しぶりで前の感覚がなかなか戻ってこなくて…」
と前置きするも、母と女の間で揺れ動く難しい役を演じる上で
「難しい役どころですが、お話がどんな風に進んでいくのか
わたしも楽しみです。
最後に何かを感じていただける作品になればと思っています」
と前向きな姿勢を見せた。中山は
『ホーム&アウェイ』以来、約12年ぶりの連続ドラマ主演。

一方、堂本は『人間・失格』以来、20年ぶりに野島作品に出演。
今回の“青年”としか役名のない謎の男を演じるにあたり、
「野島さんとは久しぶりで、オファーいただいて興奮しました。
普段は関西弁ですが、今回は固めの言葉を話しています。
難しい役どころですが、十人十色、観ていただける方に
いろんな答えをゆだねる作品になっていると思います」とコメント。
命や死と向き合う繊細で難しい役を細かい部分を探りながら
演じていることを明かした。
特にセリフの前の目線や沈黙など、背中の演技にも
気を配って演じているとのこと。

ドラマ『101回目のプロポーズ』『ひとつ屋根の下』などの
名作を次々と送り出してきた野島がNHKにオリジナル
脚本を書き下ろすのは初めて。
中山と堂本のキャスティングは野島自らが希望したという。
「美穂さんは情感という部分で芝居の出来る人で、
どんな人の心にも届く演技の出来る人。ぼくの中でNo.1の女優。
剛とは20年ぶりになるけれど当時からズバ抜けていて
抜きん出た輝きを持っていた」と絶賛。

今作のテーマは直球勝負な“恋愛”。
野島の脚本、中山と堂本の共演に期待がかかる。
他の共演者には小泉孝太郎、吉田栄作、
加賀まりこらが決定している。
NHK BSプレミアムドラマ『プラトニック』は5月25日スタート。
毎週日曜日午後10時から全8話で放送。

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